写真家あまのしんたろう公式ブログ『ヤミーアートブログ』

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餃子以外のモノを観光してみた『宇都宮市街地散策』

宇都宮駅~宇都宮市街を歩く

あまり下調べせずとにかく栃木県宇都宮駅を降りて歩き回ってみた!パッと見た感じ西側が栄えてそうだったのでまずはそちらに行ってみることに。

歩き始めてすぐ、ヘビーなお店に出会った

漢方とかそういうのを売ってるんだろうけど、魔術的なモノまで売ってそうな勢い

 

妖精ミュージアム

うつのみや表参道スクエアの5階にある要請に関する博物館。ここの入口は”市民ギャラリー”の隣にひっそりあって、ここ自体が妖精のすみかっぽい地味な場所

うつのみや表参道スクエア 宇都宮市 うつのみや妖精ミュージアム

『妖精ミュージアム』は”ミュージアム”といってもそれほど広くなく、壁で小さく区切られた空間がそれぞれのテーマを持ったコーナーとなっていた

入場料は無料で月曜日が休館日。開館時間は午前9時から午後7時と、博物館の割にはやけに遅い時間までやっている。そのあたりなにか”妖精”と関係があるのかもしれない

うつのみや妖精ミュージアム トリックアート 踊るオーベロンとティターニア

このミュージアムは”妖精”に対して学術方向で真面目に取り組んでいるみたいで、かなり大人向きの施設だと感じた

図書コーナーには妖精関連の本が多数。絵本学術本が混在する不思議な本棚

うつのみや妖精ミュージアム 図書館 絵本

「コティングリー妖精事件」の写真が展示

これは「子どもだけで撮影した写真に妖精が写っていて、それをみたミステリー作家のコナン・ドイルが『画期的な事件』とコメントしたため、真偽を巡った大論争になった」という大事件の発端となった写真。「妖精は本当にいるのか?」「いったい妖精とは何なのか?」ということが深く研究されるきっかけになった

うつのみや妖精ミュージアム コティングリー妖精事件 コナン・ドイル

普通に見るとただの絵だけど、偏光板を通してみると妖精がみえる”トリックアート”。子供だましと言っちゃえばそれまでだけど、いちおう子どもが喜びそうな展示も用意されていた

うつのみや妖精ミュージアム トリックアート 偏光板

『妖精ミュージアム』という名前とはうらはらに、メルヘンな要素が全然ないのがここのいいところ

名前に騙されて子どもを連れて行っても、最低限楽しめるようにはなっているけど、大人じゃないとそのすごさが分からないものが多かったように思う

”妖精は存在するのか?”という妖精学の分野の内容が多いから、そういう切り口が好きな人にはたまらない施設なはず

妖精の光 ティンカーベル 博物館

 

「オリオン通り」

栃木県宇都宮市の繁華街。JR宇都宮駅と東武宇都宮線の間にあってかなり東武寄りにある。東京で言うと「東京駅より新宿駅の方が栄えてる」みたいな、岡崎市でいうと「岡崎駅よりも東岡崎駅の方が栄えてる」みたいな関係かな

大きな商店街の中に突然現れるオリオンスクエア。ここで行われるイベントは凄く観やすそう

オリオンスクエア裏にいい雰囲気のやきそば屋さん。次回来ることがあれば、ここで食べようと決意

文星芸術大学後援の「星ヶ宮・Art Space」

空き店舗活用活性化事業で市と学生がやっている貸しギャラリー。要チェック

豪快に工事が進んでいる区画が。何になるかは幕が開くまで分からない……のかな

こういうザ・ゲームセンターな雰囲気だとぜひ入りたくなる

宇都宮市内の大体のゲームセンターには、自分の大好きなゲーム「ミスタードリラー」があって嬉しい

宇都宮の商店街の中に宇都宮のアンテナショップがあるという斬新な試み。メインターゲットが誰なのか気になる。観光客?同県から遊びに来た人?地元宇都宮の人?

「ユニオン通り」

028はもちろん宇都宮の市外局番。ラッパーとかがよくやる地元表現

メチャメチャかっこいい店完全にしまってる店が混在している。いい店じゃないとすぐにつぶれるサバイバルなストリートなんだろうな

やってない店はとことんやってない

 

「宇都宮市役所」

入口には斬新なデザイン物が

 

宇都宮城址公園

城跡の中ではトップクラスに大きく立派。当時のモノはさすがにこんなきれいな壁にはなってなかったんじゃないかと思うけど、どうなんだろう?これが入口の一部なんて、元はどれだけ大きな規模の城だったのか

 

松が峰教会

栃木県宇都宮市の東武宇都宮駅近くにある教会。街の観光マップに載っていたのでなんとなく歩いていってみたら、想像以上に大きな教会で驚いた

手前に写ってる重機の無骨さが、教会の優美さを引き立てていた!

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中は洋画でよく見るタイプのまさにイメージ通りの教会っぷり

ピッカピカの装飾がすごかった

これは懺悔室かな?実物は初めて見るから確信持てない。映画なんかで見るのはこの形状とは少し違うような

2階部分から見る祭壇が特にキレイだった

さらに上にいく階段があった。急に無機質な感じになる

階段をがっていくとのあるスペースに着いた。こういう鐘はどうやって鳴らすんだろう?映画とかのイメージだとリズムよく繰り返し何回も鳴るはず。外側部分をグルングルン回すのかな

 

まとめ

ちょっと街中を歩くだけで、怪しげな店から怪しげなミュージアム、楽しい商店街に城跡に教会と、じゃんじゃん素敵な場所に出会えてしまった!餃子のイメージが付きすぎているせいか、それ以外の情報があんまり外に出ていないのはそれはそれで損してる気がする

ブラブラ歩くだけでも観光できてしまういい街だと思う、うつのみや!