【レジャー施設グルメ&写真旅】フォトグラファーあまのしんたろう『ヤミーアートブログ』

【まち撮り系写真家】が送る日本のスナップ写真ブログ「無名の町の路上観察」から「有名イベント」まで筆者体感の物事を現代アートなアプローチで面白い世界に!常にカメラ持ち歩く人に共感貰えそうで特にオススメ|愛知県岡崎市出身★第5回写真出版賞・最優秀賞

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佐久島グルメ完全ガイド【2026年】16店舗17商品を実食レビュー&おすすめランキング

佐久島でおすすめのグルメを探している方へ

三河湾に浮かぶ離島・佐久島には、名物の大あさり丼や牡蠣料理、しらす丼、島定食、古民家カフェまで、規模以上に個性ある飲食店が勢ぞろい

本記事では、西港・中央・東港エリア別に主要店を実食レビュー。価格・味の特徴・ボリューム・コスパを具体的に整理してみた

最後に「佐久島おすすめグルメランキング」も掲載。観光ついでではなく、“食べに行く佐久島”のための完全ガイド

※今後も佐久島に通って料理レビューを増やしていく予定

 

西港・集落エリア

カフェ百一

西港近くの高台にあって、窓から海が見える古民家カフェ。映画「ねことじいちゃん」で柴咲コウ演じる美智子がカフェをやっていた場所としても話題



喫茶 Nishigawa

西港近く、少し集落に入ったところにあるギャラリーカフェ。イギリス紅茶や西尾抹茶を提供

 

 

oceankitchen にぃやん

西港近く、海岸が目の前のロケーション。パスタやアヒージョなど洋食系の多い店

 

 

もんぺまるけ

島の南西の、やや開けた林の中にある古民家カフェ。昭和レトロで、わくわく感ある店構え

建物の中はもちろん、外にも席がある

店内には看板猫の「くろすけ」と「ぎょろすけ」がゴロゴロしていた

「自家製スカッシュ・佐久梅」(600円)

佐久島産の梅を使用。梅干しのようなシソ感はなく、フレッシュな味でスッキリ爽やか。微炭酸で甘さ控えめで、飲みやすく且つ深い味わい

「どら焼き」(ドリンクセットで+150円)

生地にほんのり甘み。つぶあんは控えめで全体のバランスが良い。全体に分厚く、あんこのつぶし具合は豆感が残っていて食べ応えあり。マスコット的なネコの焼き印がカワイイ

 

 

蔵ssic

島の西の集落の中にあるカフェ。庭部分が広くて、入口付近に猫がいることが多い

 

 

カフェ うる

お昼寝ハウス近くのカフェ。インスタ映えする巨大な羽根の絵が目印

メニューやお店の状態から、夏しか営業していないのかもしれない

 



 

中央エリア

カフェ オレガレ

島の西港と東港を繋ぐフラワーロードの真ん中にあるお店。テラス席は日当たりが良く、猫の出現率が高い

入ってすぐに注文窓口があり、すぐ注文&会計してから奥の席に座るシステム。なので店に入る前に、外の看板で注文をまとめておくのがオススメ

〈2025夏〉 季節によってメニューが変化。夏は大あさりメニューが多め

〈2026冬〉冬は「オレマキ」に牡蠣メニューが登場

「オレマキ・肉みそ」(600円)

ちょっとしたブーケくらいある巨大なごはん巻き。一口では全具材を味わえず、場所ごとにかじりながら味の変化を楽しむ設計になっている

中央の細切り人参は油が強く、これだけでもおかずになる味。そこに添えられた玉子焼きは柔らかで、人参を引き立てるような役割になっていた。全体にわたって入っているレタスとキュウリは爽やかさを演出

後半に入っている味噌ひき肉は味が濃く、お米と海苔と組み合わさりおにぎり的なバランスになっていた。終盤、奥にクミンシードが入っていて、スパイシーなアクセントが素晴らしかった

「オレマキ・大あさりフライ」(650円)

真ん中のピンクのソースは、ビーツ入り玉ねぎ麹の豆乳マヨネーズ。インドカレー屋のドレッシングに近い味だった

具は、カリカリの揚げたて大あさりフライを主役に、ナンプラー味付の玉子焼き、サニーレタス、細切り人参、紫蘇風味の佃煮、キュウリ。食べ進めるごとにそれぞれの具材をごはん&海苔と共に次々に味わえる逸品。その美味しさとボリューム、そして観光地とは思えない低価格でコスパ最強の料理!

「ねぎ油のしらす丼」(900円)

”干ししらす”が使われて、釜揚げしらすより歯ごたえがあり、強い旨味が出ていた。その上には、ザクザクした食感の”あおさ”がたっぷり。口で海苔の香りがサッと広がった

まとめ役はねぎ油。ただし主張は控えめで上品。黄身トロトロの半熟玉子と食べると、濃厚さが加わって”上品な味”から一気に”ゴージャスな味”に早変わり

丼に添えられたキュウリは極あっさりしていて青臭さがなく、箸休めにぴったり

小鉢の煮白菜のマヨサラダは、絶妙な柔らかさでみずみずしく甘く、主役級の名脇役。薄切りごぼうは、元が単調な素材だけに、油が多く使われてゴマと唐辛子が入り、強い風味とピリ辛でまとまっていた

「コーヒー」(単品400円 セット時300円)

苦味少なめで酸味も少なく、フルーティーなタイプ。飲んだあとに鼻に抜ける香りが甘かった。時間が経って冷めてくると苦味が鋭くなって、それはそれで良い味に

「サーターアンダーギー」(200円)

外側はクッキーのようにサクサクで香ばしく、中は固めな仕上がり。甘すぎず単体でも美味しく食べられたが、やはりコーヒーとの組み合わせが最強

 

 

 

 

東港・北集落エリア

喫茶べんてん

東港を出てすぐ目の前にある喫茶&定食屋。店内の窓から次のフェリーが来ているかどうか確認でき、出航ギリギリまでいても間に合う

定食からカレー、軽食など一通りの料理が揃っていた。それに加えて夏は、かき氷やアイスなどが大人気

「かき氷・コーヒー」(400円)

砂糖の甘さとコーヒーの香ばしさが効いたシロップ。氷はザクザクで量が多い。外が暑ければ暑いほどおいしい一杯

 

 

すゞ屋

東港を出て数十mの近さの食堂。大あさり丼の元祖ということで、まずはここで食べるのが”佐久島グルメの基本”といえそう

大あさり丼には”佐久島名物”の文字が添えられ、頼みやすい左上に配置されていた。店のオススメ具合がうかがえるメニュー書き

「大あさり丼」(1000円)

大あさりのフライを玉子でとじた料理。親子丼風の甘みあるつゆが丼全体にたっぷりかかって米にも浸透。そのためフライの衣はごくしっとり。大あさりは、貝柱部分は強い歯ごたえ、ワタ部分は磯風味、身部分は肉的な旨味あり。3部位それぞれ異なる味と食感が楽しめた

添えられた赤だしはネギ豆腐入りで一般的なものより塩味強めに感じた

 

 

食堂ゆきや

民宿ゆきやはランチタイムのみ食堂営業を実施。佐久島のメインビーチ「大浦海水浴場」に近く、丼ものや定食と旅館的な料理に加えてかき氷などの軽食もあり(ただしテイクアウトは不可)

800円のカレーやラーメンなどの単品料理から3000円を超えるおまかせコースの定食まで懐深いラインナップ

「大あさりフライ定食」(1500円)

大あさりフライはやや小ぶりなものが3つ。あらかじめ開いて揚げるのか各部位が分かれていた。衣はカリカリで、身は貝のクセが抑えられて旨味とクニュクニュ食感が良い。付属のソースとマヨはどちらもマッチ

オクラなす揚げ人参の浸しは酢醤油的な味がしみしみ。冬瓜シーチキンは柔らかく煮てありだし味が強くこちらもしみしみ。キュウリとウリの漬物は甘み強めで酸味少し。赤だしはワカメとネギのシンプルタイプ  

 

 

サクカフェ aohana

海から少し離れた、東の集落の中にあるカフェ



みぎわ(海の家)

大浦海水浴場がオープンする夏シーズンだけ、海浜公園内で営業

佐久島産の魚や野菜が乗った「佐久島丼」が目玉商品

 

 

 

 

東港・南集落エリア

永運丸

東港を出てすぐの場所にある、佐久島で最も新しい店

漁師の夫が育てる牡蠣(参州オイスター)が目玉商品で、その他にも佐久島産の海産物を提供



ごはん屋 海

海岸沿いの通りに看板があり、路地を登った先に隠れ家的に店がある。定食や丼料理などがしっかり食事がとれるメニュー中心

 

 

NAYA

東の通り沿いの店。大あさりや牡蠣などの佐久島産の海産物料理に加えて、鉄板料理もある店

定期船の港近くの案内看板に「接客は苦手です。」と書いてあった。しかし店員さんが人見知り等ではなく(むしろ感じは良かった)、調理が大変でホール業務に手が回らないという意味のよう。水はお客がセルフで汲むシステムで、オーダーは自分で厨房に声をかける必要があった

客席は、店内に3テーブルと少な目。休日は席が埋まってしまう場合があるので注意

「焼そば」(700円)

豚肉は大ぶりでたっぷり、味付けは塩気強め。目玉焼きは黄身トロトロで胡椒が効く。キャベツは甘み引き出しつつ、食べ応えある固さをキープ

そばはストレートタイプで、表面に少しとろみ感じるなめらか食感。味付けは薄めのソース味で、強い味の具材とマッチ。上に乗っているかつお節に加えて、特に青のりが効いていたのが印象的

「NAYA焼・タコ」(500円)

ほぼお好み焼き。焼きそばと共通と思われる大ぶりのキャベツがザクザク入っていた。タコは足の輪切りで、弾力あって味も強い。一口に一切れ入るほどふんだんに使われていた。小麦粉はモチモチでみっちり感あり。やや粉っぽさを感じたけれど、その主張がタコの存在感とマッチして、バランスがとれていた

生地に薄く広がった玉子に、お好みソースにマヨネーズ、青のりと鰹節が乗って、まとまった味に。添えられたからしの味変効果も良い

「ランチセット」(500円)

ご飯、みそ汁、たくあん、一品のセット。メニュー表に「一品何でも可」とあったから、注文時に言えば選べるはず。特に何も言わないとお店チョイスの料理が来る

イカポンは、刻み玉ねぎの入った甘酸っぱいポン酢がかかっていた。イカは茹でてあり、弱めの弾力とつるんとした食感に、クセないスッキリ味。ワカメは柔らかくてとろみがあり、こちらもクセはなし。イカのおいしさ以上にこのワカメのおいしさにクオリティーの高さを感じた

みそ汁は、具がワカメとネギでシンプル。海藻のだし感ある薄味の合わせ味噌の汁には、かすかに奈良漬け的な深い風味を感じた

 

 

民宿 さざなみ

東の通りを少し登った、佐久島で最も東にある店。民宿がランチタイムに食堂営業をしており「商い中」の看板がある時間は利用ができる

1階の広間が食堂エリア。昼の予約客の具合によって仕切り壁が変化するようで、大広間で各クループが食べるケースと、個室状態で食べるケースがあった

ランチの支払いは”注文品が全部そろった時にテーブルで会計”なので注意。料理を待っている間にお金を用意しておくとスマート

「ふぐ丼」(880円)

冬の来店で時期が良かった可能性はあるが、巨大なフグのカツが出てきた。メニュー表の写真は中サイズ2尾だったけど、今回はトンカツ以上の大きさと厚さが1尾。さらにご飯もたっぷり入って、ズッシリした重さの大ボリュームな丼

玉子とじがかった部分はしっとり、かかっていない部分はサクッと食感。味付けは濃すぎず、フグは肉質が締まっていてたんぱく。そのため玉子の濃厚さが際立っていた。また、カツの端っこはフグの風味が強く、真ん中はあっさりという、味のコントラストが感じられた

漬物は、大根のべったら漬けで甘い。みそ汁は、合わせ味噌で”ザ旅館”的なオーソドックスな味。新鮮なワカメが使われ、火の入り方を最小限に留めて強い弾力があるのは特徴的だった

「大あさりバーガー」(550円)

バンズは内側が焼いてあって外フワ中サクの食感。レタスと千切りキャベツに、バンズと同サイズの大あさりフライがひとつ。そこに濃い味のタルタルソースが入っていた

バンズと野菜の歯ごたえに対して、大あさりフライは負け気味で物足りなさあった。それでも貝の風味は強く、海鮮的な味の主張はある。かなり偏ったバランスなので、海鮮好きの人にのみオススメしたい

今となっては高級食材の大あさりを、贅沢に(ある意味”雑”に)使うこの料理は「佐久島ならではの料理」といえる

「カニ味噌クリームコロッケ」(198円)

固形感なく全部クリーム状の具を、サクッとした衣で包んだ料理。何もつけず食べると強くカニ味噌の風味を楽しめて、備え付けのソースをかけると料理としての奥行が広がる

「とろたまハムカツ」(198円)

厚めのハムの上に扁平な玉子が乗り、衣サクサクに揚がった料理。玉子の黄身は切っても垂れないプルプル状態をキープ

そのまま食べると食感と味ともに、具材それぞれの良さを感じた。そこにソースをかけると全てが一体化した”うまいもの”になる感じ。料理の特徴を感じたいならソースなし、おかず的に食べるならソースありがオススメ

 

 

 

佐久島おすすめ料理ランキング

1位 オレガレ「オレマキ各種(600~650円)安くボリュームあって工夫もあってうまい

2位 もんぺまるけ「自家製スカッシュ・佐久梅(600円)爽やかさと深みの両立

3位 オレガレ「ねぎ油のしらす丼(900円) 上品とゴージャスの二面性ある一杯

4位 民宿さざなみ「ふぐ丼(800円) 旬な時期なら超コスパ叩き出す

5位 すゞ屋「大あさり丼(1000円) 佐久島の顔的存在

6位 NAYA「焼きそば(700円)魚介に飽きた島民が好みそうな、本当の意味での島の味