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世界に散らばったシェラカップを集める旅『WILD-1(ワイルドワン)』

アウトドアショップ『ワイルドワン』にはそれぞれの店舗ごとにデザインの異なるご当地シェラカップが売られている

前々からいくつかシェラカップが欲しかったので、今回は東京に行くついでに可能な限りワイルドワンに寄ってみた!

 

 ワイルドワン厚木店

神奈川県厚木市の郊外、市街地から離れた場所にある。ここは自分が大学時代に何度も行っていた店。当時から2階建てだったけど、こんなにきれいな感じではなかった気がする

ワイルドワン厚木店WILD-1

ピクニックをイメージしたディスプレイ。とても広いのでこういうことする余裕も

1階のこの一角はバーベキューのコーナー。右側奥の天井のある部分はだいたいアパレル売り場

 2階はテントがいくつも張られてキャンプ用品だらけ

ワイルドワンといえば数あるアウトドア店の中でもフライフィッシングに強いイメージ

ご当地シェラカップ発見。自分の中では店舗限定の超重要アイテムのつもりだったけど、思いのほか地味な売られ方してた

【耐荷重136kgの超丈夫な折りたたみイス】※クオルツっていうのはワイルドワン開発商品のブランド

 

ワイルドワン多摩ニュータウン店

東京都多摩市の幹線道路沿いにある郊外型店舗。こちらも2階建てで厚木店と似た感じ

ワイルドワン多摩ニュータウン店WILD-1

 ここは階段上って右側が中2階、左側がちゃんとした2階と分かれている。この階層構造、利便性はアヤしいけど、店内を冒険してる感じでワクワク感がすごい

真横にテントを張る豪快さ 

【これでもかというくらい折りたためるグリル】

クオルツ コンパクト グリル 4530 QHBG015
 

 

ワイルドワン印西ビッグホップ店

千葉県印西市の千葉ニュータウンにある巨大ショッピング施設「ビッグホップ」 その中にワイルドワンがある

ワイルドワン印西ビッグホップ店WILD-1

この一階部分がワイルドワン

奥行があって、ビッグホップの中でもかなり広い部類に入る敷地面積

ここのオリジナルシェラカップはガラスケースの上においてあった。写真で撮るとスペシャル感ある展示場所だけど、実際に店舗を探し回っている状態だとこの置き場所は”意識の盲点”みたいになっていて、見つけるのに時間がかかってしまった

 【大きくて丈夫な割にめちゃくちゃ安いバッグ】

クオルツ 大型 収納 バッグ L QGCB055

クオルツ 大型 収納 バッグ L QGCB055

 

 

ワイルドワン名古屋守山店

これは別日にいった愛知県名古屋市のお店

ワイルドワン名古屋守山店WILD-1

ここは一階建てで天井が高い。証明もスポットライトで統一されててオシャレ

このバッグはすごい大きさと丈夫さ。重いものをパンパンに入れても大丈夫らしい。問題は、それを持ち上げる筋力があるかどうか

 

まとめ

ワイルドワン全店でシェラカップを買うと19個集まってしまう計算。さすがにそんなにはいらないか。現在自分で4店舗まわった分と、妹に買ってきてもらった越谷レイクタウン店の分で計5つ揃った

自分としては、やっぱり大学時代に行っていた厚木店のシェラカップが一番お気に入りかな。これを読んでいるみなさんもそれぞれに縁のある場所があると思うから、そこで買ってみるのがオススメ!プラスアルファで愛着わくはず!

現時点でもう数は足りてるって言えば足りてるんだけど、6つなると”割りやすい数字”になって気持ちがいい気もする。あと1つ、またどこかに買いに行きたいなあ。こうやってアイテム揃えること自体が楽しいのもキャンプやアウトドアの魅力!

ワイルドワンWILD-1のオリジナルご当地シェラカップ集め

○おまけ 左上からシェラカップデザイン評

名古屋森山店―金のシャチホコ。イラスト性が強くて無難感がある

越谷レイクタウン店―ナマズだけ描かれている。顔はかわいい

厚木店―アユと花火とコマ。20年前厚木に住んでた身としてはコマだけ違和感。ひいき目に見て品はある

印西ビッグホップ店―岩山とカヌー。アウトドアっぽくてカッコいい。印西と関係あるかは疑問

多摩ニュータウン店―天狗と紅葉。全店トップのダサさでも、妖怪好きにはグッとくるデザイン

【ご当地シェラカップ全デザインはこちら】

 

花火見ながら軽トラバーベキュー『岡崎城下家康公夏まつり・第70回花火大会』

 

毎年恒例の岡崎の花火大会が今年も開催!昨年は市街地にある岡崎城の花火会場近くで見た。観光客はだいたいそのあたりでみるのが多くて、地元で花火会場近くに住んでいる人は庭でバーベキューしながら花火を見ることが多い。住宅地や会社の駐車場などあちこちでやってるから、この日が”岡崎市で一番バーベキューが行われている日”なのは間違いないはず

 

軽トラバーベキュー

で、じぶんは前々から計画を立てていた軽トラバーベキューをやってみた。軽トラの荷台にバーベキュー機材を乗せて、矢作川の打ち上げ会場近くにあるうちの畑に駐車。ちなみに岡崎の花火は離れた2つの打ち上げ場所があって、こちらはちょっとマイナーな方

軽トラバーベキュー搬入

 

堤防と堤防の間の畑エリアの一角で、地名的には”下地”ってところ。こちらから見える花火の方が、市街の方で上がるものよりも一発一発が大きい。それを目の前で見られるオススメスポット。ただ、一発が大きい代わりにスターマインの派手さでは市街地の花火に負けるから玄人向きっぽい

駅からの道が遠いのと、夜はあたり一面が真っ暗になるから、普通は地元の人しかこない場所。イスだけ持って見に来る人がちらほらいるくらい

花火を見ながら軽トラバーベキュー

 

蚊取り線香2本同時点火+もう一基の蚊取り線香で虫よけフル稼働

 

やや遠くに市街地の花火も見ることはできる

 

夕方の明るいうちは花火の煙の形がよく見える。これはクリオネ風で好き

 

セッティング

イスとバーベキューコンロをセットして準備完了。この軽トラは運転席広めで荷台は1.8×1.8m。ゆったりめのイスを置いたら二人分でぴったりの広さ

岡崎花火大会を見つつ軽トラバーベキュー

 

反対側から見たアングル

 

 

バーベキュー開始

前回実験したアルミホイルを使っての火起こし。ちょっと手抜きして甘めに炭を組んだらすぐに崩れて筒が歪んでしまった。火はついたけど反省

 

焼きエリンギと焼きナス

 

ナスはプスプスいってきたら完成

 

だんだん暗くなってきて肉の焼き色がさっぱり分からなくなった。懐中電灯で照らして色を確認しながらの調理

打ち上げ花火を見ながらバーベキュー

 

焼いたソーセージを小さいパンにはさんでピクルスと一緒に食べる!

 

 花火大会

打ち上げ会場から200mくらいの近さ!

岡崎の花火大会矢作川打ち上げ

 

10号玉花火の音は、耳だけじゃなく体に響いてくる。昔、この花火の音でうちのガラス戸が割れてしまったことがあるほどの凄まじさ。この位置は本当に近いので”打ち上げ音”でさえ、一般的な花火の”炸裂音”と同じくらいの聴こえ方だった

岡崎城下家康公夏まつり第70回花火大会矢作川打ち上げ

 

イスに座りながらみる花火はとてもラク

 

遠くに見える花火もなかなかイイ!

岡崎城下家康公夏まつり第70回花火大会を観ながらバーベキュー

 

まとめ

どでかい花火を目の前にバーベキューするのは最高に楽しかった!ただ、中盤までバーベキューが楽し過ぎて花火をあんまり見てなかったりしたから、調理の開始はもっともっと早くても良かったかもしれない。今年は初めてにしてはとてもうまくいったから、来年に向けてさらに楽しめるように改善できるところはやっていこうと思う。こうやって作戦たてなおすのもまた楽しい!

 

ウェーバーのコンロに映った打ち上げ花火

 

火起こし器はもういらない!「アルミホイル火起こし」で超簡単に代用可能

 バーベキューにおいて最も重要といっても過言ではない「火起こし」 これまでこのブログでも火おこし器を使ったり、オガ炭の積み方の工夫で火を起こす方法を考えてきた

たしかにこの方法で十分火は起こせるんだけど、今回”これぞ究極”と思える簡単な方法を思いついたので、実際に可能かどうか実験!

 

「アルミホイル火起こし」

火おこし器というのは「煙突効果」を利用した器具。その効果をもっと簡単に発生させようと考えた

ようは、炭の横からの空気を遮断して、下の穴から上の穴に向かって上昇気流を発生させ続ければいいわけ。理論的には煙突状の筒になっていれば素材はなんでもいいはず

というわけで「アルミホイルで囲むだけでいけるのでは?」という仮説のもと実際に火起こしをしてみた

 

実演

あえていつもよりスカスカの状態で炭を詰んで、そのままでは火をつけただけでは火起こしが難しい配置にしてみた。その外側をぐるりとアルミホイルで囲んで煙突の枠とすることで、火起こし器と似た状況を再現(今回使ったコンロは炭置き場が格子になっていて下から空気が抜けるためそのままアルミホイルの煙突を置いた。下が平らになっているタイプのコンロの場合は、土台として炭を設置して空気を通しその上にアルミホイルを置けばOK)

 

・点火直前

中の着火剤に火をつけて、数切れの木炭をその上に置いて放置

アルミホイルで超簡単火起こし

 

・点火15分後

下から筋状に炎が上がってきて、ほったらかしで火起こしに成功。あとは大きな炎の上に炭をのせて、縦だけでなく全体に火が回るように調節

火起こし器の代わりにアルミホイルで代用できる

 

・点火25分後

中の炭が煌々と燃えて、マックス火力といっていい状態までもっていけた。ただこうなると一本100円以下の薄いアルミホイルは溶けてしまうみたい

この状態を放置するのは危ないので、マックスまで火力を高めず頃合いを見て、早いタイミングでアルミホイルを外した方が安全そう。(あるいは最初の段階でアルミホイルを2重3重にして強度を上げるのもいい)

アルミを外すのは簡単。炭用のトングでアルミホイルの上の部分を潰すように掴んでしまえばすぐ上に取れて、そのまま小さく丸めて片付けられる

アルミホイルで火起こしは出来る

 

炭を広げれば、すぐにでもバーベキューが始められる状態に。実験大成功!

 

 

ここからは煙突効果の理論の話

自分なりにかみくだいて理解してみましたが、物理アレルギーの方は『まとめ』だけ見てください!(自分も得意ではないので、間違っているところがあったら教えてください)

 

・ウィキペディアで調べた煙突効果の計算式

 

煙突効果の計算式

Q :煙突効果による給気速度, [m3・s-1]
A :煙突の断面積 , [m2]
C :流量係数 (通常0.65 - 0.7)
g :重力加速度 [9.80665 m・s-2]
:煙突の高さ, [m]
To : 外気の絶対温度, [K]
Ti : 煙突内平均温度, [K]

 

要点

1.最終的にQ(吸気速度=煙突効果)が大きくなればいい

2.計算式の中のC2gは、もともと決まった数値なので無視

3.Toは当日の気温のこと。自分の手で変えられないので無視

4.Tiは煙突内部の温度。これが高い方がQ(煙突効果)が上がる。しかし高温状況での影響度は低い

5.hは煙突の高さ。高ければ高いほどQ(煙突効果)が上がる。2倍の高さにすると√2倍の効果となり影響度は中程度

6.Aは煙突の太さ。太ければ太いほどQ(煙突効果)が上がる。2倍の太さであれば2倍の効果となり影響度が高い。ただし火力に対して煙突を太くしすぎるとTi(煙突内部の温度)が下がり効果が落ちる

 

理論のまとめ

・煙突を太くするとよく燃える。ただし煙突の端から冷えた外気が入るほど太くしてははいけない

・煙突を高くするとよく燃える

 

 

 

※まとめを踏まえての追試

 煙突を高くすると本当によく燃えるのか、アルミホイルを2枚つないでほぼ2倍の高さにして実験してみた

 

2枚重ねた状態でしっかり折ればアルミホイルはくっつく

 

倍の高さにすると後から炭を入れるのが難しい。最初にしっかり炭と着火剤をセットし、そこに煙突を被せた

アルミホイルで煙突効果のある火起こし器と同じ役割

 

・点火直後

あらかじめ中に着火剤を入れておく。その後、別の着火剤のカケラに火をつけて中に落とすことで着火

 

・点火2分後

着火剤の燃え方が強く、普段よりもかなり早く燃え尽きた印象。火力が強い分で木炭にもすぐ火がついたみたいで”カチカチ音”が聞こえてきたので一応今回は成功。ただちょっとこの燃え方は安定性に欠けるかもしれない

 

・点火15分後

ほったらかしにしていたらあっという間に火が回っていった。高さ1倍の場合の点火15分後の状態と比べると、こちらの方がよく火が入っている

アルミホイルは超簡単に火起こし器の代わりになる

 

・点火16分後

しかし煙突内の温度が高すぎて早くもアルミホイルが溶けてきてしまった

まだ炭全体に火が回り切っていないけど、これ以上やってアルミホイルの煙突が倒れると危ない。ということでここでアルミホイルを取り除いた

 

炭を開くとこんな状態。すでに火の芯は出来ていた。これを少し放っておけば全体的に白くなっていく

 

追試のまとめ

煙突を2倍の高さにすると理論上1.4倍くらいよく燃える計算。実際1倍の高さより早く火が回っていたとは思う

ただ、アルミホイルを高くする作業に数分、それをコンロにセットする時にてこずる分でさらに数分ロスがあり、結局1枚のアルミホイルでやる時とトータルの時間はほとんど変わらないことがわかった。だったら自分は1枚のアルミホイルで囲って火起こしする方をオススメしたい!

軽くて便利で、バーベキューにまず持っていくアルミホイルでの簡単火起こし。これってちょっとバーベキュー革命じゃないですか?

 

 

 

西尾市のバーベキュー場『岡ノ山遊ぼっ茶広場』でのんびりアメリカンバーベキュー

愛知県西尾市にある岡ノ山遊ぼっ茶広場でバーベキューしてきた!

今回は今までみたいな自主練習ではなく、岡崎市つながりのお友達夫婦に集まってもらって計6名での本番開催!

ブログの師匠ろんすたさんも参加してくれて、のどかなムードでのお食事会になった

 

愛知県西尾市のバーベキュー場岡ノ山遊ぼっ茶広場風景

 

9時からの受付にちょっと早く着いたので、隣接した施設の「道の駅にしお岡ノ山」をチェック。すでに外には市場っぽい屋台が出ていて、海産物や農作物の販売が始まっていた

 

施設の中にも常設の農作物コーナーが。その他にも名産の抹茶パンコーナー食堂などなど

 

遊ぼっ茶広場との連携で、バーベキュー用の食材も売っていたりする。ここで買い足すことも出来るし、何なら手ぶらで来てここで買うことも出来そう

岡ノ山遊ぼっ茶広場は隣接する道の駅で買い足しができる

 

◎バーベキュー会場準備

今回の機材&食材はこんな感じ。前回2人でやった時と比べると、下敷きシートが追加

ちなみに今回のバーベキューは、食材に関してはこちらで一括で用意して、飲み物は各自持ってくるやり方

 

こういうスペースを割り振ってもらえるので

 

まず3.6m×3.6mのシートを敷いて

 

その上に人工芝1m×3mを3本広げて”裸足で歩ける空間”を確保。ちょうど外の芝が同じような色合いで、ちょっと浮遊感があってイイカンジ

画期的なバーベキューの人工芝マット

 

【使ったのはこの芝】

 

 ・火起こし

 今回は炭をアルミホイルで囲んで着火することで、火おこし器と同じ煙突効果を起こせるのかを実験してみた。そして驚くほどあっさり成功!

これってかなりの”火起こし革命”なんじゃないかと思うので、のちのち詳しい理論の記事を書いてみようと思う

アルミホイルで火おこし器の代用ができる

 

◎バーベキュー開始

”焼ける前に一品”としてピクルスを用意。なんと他の人も偶然ピクルスを持参。自分とこはよくある野菜だけで作ったんだけど、持ってきたもらった方は山芋とかいろいろ入っていた。中でも茹でエビのピクルスが特においしかった!

 

スターティングビーフ。火が起きたらまずはステーキ焼くのが基本。”バーベキューの始まりを告げる肉”は必要

 

ネギアヒージョ。炭を多めに積んだせいで火力強めだったみたい。規定時間でタイマーセットしてたらちょっと焦げてしまった。これはこれで美味しいけども

 

柑橘ジャムチキン&ケイジャンチキン。あまーいチキンと辛いチキンのコンビ。あらかじめ切って各種ソースに漬けておいた鶏肉を串に差して加熱

ケイジャンチキンと柑橘系のジャムを漬けこんだチキン

 

ハチミツソースポーク&香草ポーク。蓋をしてゆっくり加熱、温度計で内部の温度をはかって60度になったら完成

 

この肉は、オタフクソースにはちみつとバーボンを混ぜた通称「プラネットオブナンバーワンバーベキューソース」をつけて完成する。この料理はよく作るから作り慣れてきた。ちょっと成長したかも

プラネットオブナンバーワンバーベキューソースをつけて食べるローストポーク

 

まとめ

一つ料理を作って、みんなで食べて、また作って、みんなで食べるの繰り返し。焼きながら食べるジャパニーズバーベキューと、焼いてからみんなで食べるアメリカンバーベキューの間をとったようなスタイルで進行

気心知れたメンバーだったので、自分の”料理へのチャレンジ”を見守ってもらう感じ(いちおうもてなしの精神で作ったけどね)。大成功の料理アリ、ちょっとミスっても大目にみてもらった料理アリで、のんびりペースで楽しかった

最後の会場の片づけだけ予想外に苦労してしまったので、そこは改善したい。具体的には「人工芝」が重くて大きいから、3つの袋に1本ずつ分けて入れることにしようと思った

人工芝システム自体は、お友達だけでなく会場の係の人にも褒められるほどの高評価だったから、なんとかスマートに持ち運びできるようにして今後も活躍させたい!

 

東海 親子で行きたい! ファミリーキャンプ場 完全ガイド

東海 親子で行きたい! ファミリーキャンプ場 完全ガイド

 

 

今回は調理と食事とおしゃべりに集中していて写真撮影が少なめ。ろんすたさんも今回のバーベキューの記事を上げてくれているのでそっちからの角度もおたのしみに!

 

ついにバーベキュー場デビュー!西尾市の道の駅『岡ノ山遊ぼっ茶広場』

愛知県西尾市の国道23号線にある『道の駅にしお岡ノ山』

ここはバイパス道路の途中にあるパーキングエリア的な役割の場所・・・なのだが、しかしそれは”表の顔”にすぎない

バイパスからでなくても入れるようになっているので、地元の人がスーパー感覚で”直販野菜”を買いに来ることもあれば、隣接された公園で野遊びバーベキューをしにくるお客も多い

 

というわけで、今回は前々からコツコツ庭で練習していた『バーベキュー』を、実際にやりに『岡ノ山遊ぼっ茶広場』 に行ってみた

 

場所代無料で、電話一本で予約可能という手軽さがまず魅力。写真左のようにロータリーで一旦車を停めて荷物おろせるようになっているのが便利

道の駅にしお岡ノ山のバーベキュー場岡ノ山遊ぼっ茶広場

 

「バーベキュー場」「道の駅エリア」の間にある小さな建物が「受付所」 到着したらここで注意事項を受けて18か所の中からあいてるサイトを選ぶ

このすぐ上が道の駅なので、足りないものがあったら食品でも備品でも買いに行ける

岡ノ山遊ぼっ茶広場の受付

 

このコンクリートで仕切ってある場所の上で火を使うルール。こういうサイトが全部で18ヵ所分ある

今回はロータリー水場炭処理ボックスが近いサイトを選んでみた。ただ前に使った人が豪快に油をこぼしたみたいで、ちょっと汚れだった

岡ノ山遊ぼっ茶広場の区画

 

水場近くを選んだものの、いちおう”水場がないケース”を想定してバーベキュー進めたので実際には使わなかった

岡ノ山遊ぼっ茶広場の水道施設

 

最初に一気に荷物おろして、車は駐車場へ

バーベキューグッズの収納状態

 

全部セッティングしたらこんな感じ。今回は2人でバーベキューなのでこれくらいの設備。あとは机とイス足すだけで4~8人くらいではやれそうかな

奥のサイトの人たちも続々と設営してて、眺めてるだけで色々やり方を学べた

バーベキューのセッティング

 

このテントは3m×3m。今回は広すぎて持て余した感があった

少人数でのバーベキューのセッティング

 

『この前塗装した4段ラック』が活躍

アウトドアでの4段ラックの活用例

 

バーベキューレシピ100選! (NEKO MOOK)

バーベキューレシピ100選! (NEKO MOOK)

 

 

オガ炭3角形の筒状にして火起こししようと思ったら、途中でズレて隙間があきまくってしまった。ただ事前に消し炭を作っておいたから、これでも火起こし成功した

消し炭になっていればオガ炭でも火起こしは簡単

 

うちで採れたネギ。焼いて、剥いて、食べる

バーベキューでネギの丸焼き

 

前日から一昼夜オレンジのジャムに漬けておいた鶏肉

バーベキュー料理パプリカの丸焼き

ジャム漬けチキンマスタードと共に

 

大きいまま丸焼きにして、食べる時に切り分けるスタイル

ただエリンギだけはもう半分くらいの大きさに切った方が良かったかも、火が通ってるのかあやしかった(食べたけどね)

バーベキューポークバラ肉

 

滴った脂に引火して豚肉の表面が丸焦げになる痛恨のミス。そしてナイフを忘れるという真の痛恨のミス。苦肉の策でツナ缶の蓋を使ってみたらそれなりに切れた

ナイフを忘れた場合の代用品

 

次回に向けて日よけ幕を付けられるか模索してみた。テントの枠を使えば吊るせるような感触はつかめたものの、キレイにやるためにはもっと工夫と備品が必要そう

ワンタッチテントを使った今後のアイディア

 

帰りは、使い終わった炭を「火消しツボ(途中で係の人が持ってきてくれる)に入れて炭処理BOXの前においておけばOK

あとは終わったことを受付所に伝えるだけ

バーベキュー場備え付けの火消しツボと炭捨て場

 

まとめ

10時30分に到着して、終了報告したのが15時くらい。”初めてのバーベキュー”にしてはうまくやれたはず。次回からは参加人数増やしていけそう

このバーベキュー場は空が開けてて、あそび場があって、床面も平らでトイレきれいで、およそ最高な環境だった。他のバーベキュー場を見学したことあるけど、それと比べるとここは有料でも全然文句ないくらいの場所。逆に無料でいいのか心配なくらい

初心者にはやりやすく、上級者にはやりがいのある、素敵なバーベキュー場だった!

 

軽自動車でも収納できるキャンプグッズの量

 

 【4段ラックをDIYで塗装した記事】

【ワンタッチテントの別の活用例】

 

火おこし器を使わずに簡単にオガ炭に火をつける方法

バーベキュー用に使えるオガ炭を調べていたら「大黒オガ備長炭」というのが評判良さそうだったのでアマゾンで購入してみた

 

 

○開封

 10kgの重さの割には箱がコンパクト

中にはオガ炭が隙間なくビッシリと入っているから、密度が高い

大黒オガ備長炭の新品未開封状態

このオガ炭は、両端をしっかり握って力を入れれば折ることができた。長すぎるものは使いにくいので、あらかじめ程よいサイズにしとくとあとあと楽

大黒オガ備長炭の開封

 

 

○火起こし実験

オガ炭は形がしっかり決まっているので、火おこし器と似た構造になるように組み上げていけば燃料材だけで火がつくと予想

【目指す構造↓】

火おこし器の図解

 

で、実際にやってみた

 

□土台づくり

まずは下からの空気の吸い上げをさせるため、オガ炭の穴を中心方向に向けて通気性を確保

オガ炭を使った火起こし実験

 

□筒部分づくり

土台の上に、出来るだけ空気が漏れないようにくっつけて積んで筒状にする

バーベキュー用のオガ炭の簡単火起こし

 

筒の中の底に着火剤(文化たきつけ)を配置

 

着火剤の上に木炭をのせる。量の目安は5~10㎝の長さのもの3つくらいと、ボロボロと小さなかけらを一握りくらい

着火剤自体が炭になるタイプなら木炭はかなりの少量でいける

 ※コツ

着火剤の端をほんの少し外に出して、導火線の役割に

 

▲点火

今回はライターで着火してみたけど、すぐに大きなが上がって危ないからマッチとかチャッカマンみたいなものの方が良さそう

オガ炭の火起こし実験中

・8分経過

点火後すぐに火が下の方に移動してがたつ。しばらくしてが一段落した時に中で木炭燃えるカチカチ音がしたら一安心

・23分経過

オガ炭を上に詰んで、中の木炭を増やせばいくらでも大量の火起こしができる

実験はしてないけど、筒を高くしたほうが空気の流れが促進されて、さらに火起こしが速くなる気がする

オガ備長炭だけで煙突効果

・30分経過

中の木炭に十分に火がまわったら上の空気穴を塞ぐ。すると炎が側面の小さな隙間を探すように広がっていく

・35分経過

下の通気口の穴の部分まで火が回ったら、もうなにやっても大丈夫。この段階で広げて調理し始めても消えることはないはず

・39分経過

あとは完全放置して自然に火が回るのを待てばオッケー

・48分経過

待っているだけで穴という穴からが噴き出してくる。ここまできたらもう十分。山を崩して高火力でバーベキュースタート!

火起こし完了で火力マックス

 

○まとめ

今回のやり方で2㎏オガ炭の火起こしが出来た。オガ炭は火持ちがいいのでこの量で4人~8人分はまかなえそう。もっとたくさん作るなら単純に積むオガ炭と中に入れる木炭の量を増やせばオッケー

もし1人~3人分でいいなら、今回の四角形の組み方ではなく三角形に組めばより少量の炭の火起こしができるはず

 

火がつきにくいといわれているオガ炭だったけど、少量の木炭を使ってしっかり手順を踏めば特別な器具がなくても、火起こしは十分可能だった

だれでもできる簡単火起こしオガ備長炭

 

【今回使ったオガ炭】

炭魂 大黒オガ備長炭 一級品 長時間燃焼  10kg

炭魂 大黒オガ備長炭 一級品 長時間燃焼 10kg

 

 

○おまけ

せっかく火を起こしたので業務スーパーで売ってたとびきり安いソーセージを焼いてみることに

業務スーパーで売っていたこだわり生フランクをバーベキュー

完成した炭が多すぎてフルゾーンファイア状態になったので、ソーセージを乗せられるだけ乗せて一気に焼いてみた

バーベキューコンロにのせられるだけのせてみた

調子に乗ってついつい焼きすぎてしまった。これは反省

焼き過ぎたソーセージは脂が抜けてイマイチだったけど、ちょうどいいやつはとてもおいしかった

ソーセージを焼き過ぎて失敗でもうまい

 

キャンプ用品をプチDIY『木製四段ラック』を白く塗装してみた

 デイキャンプとかバーベキュー用に『4段ラック』をアマゾンで買ってみた

で、だいたい想像通りのモノが手元に届いたものの”色合い”がちょっとイメージじゃなかったので、自分で”白”に塗りなおしてみることに

 

【買ったのはこの4段ラック↓】

キャンパーズコレクション 4段ラック A4R-01

キャンパーズコレクション 4段ラック A4R-01

 

 

 

〇作業開始

折りたたんだ状態だとコンパクトになる優れもの

バーベキューグッズのDIY塗装

 

ビスで繋がった木の枠面の部分で引っ掛けて止めているだけなので、道具全く使わずほぼワンタッチで立たせることができる

バーベキューグッズ木製四段ラック

 

 

たまたま家にペンキパレットみたいなものがあったので使ってみた

DIYに使う水性ペンキとハケ

 

組み立て式だから、色々な形状に変えて色を塗っていかないと塗り残し部分が出てしまう

とりあえずこの変身途中の状態で塗り始めてみた

DIY塗装の塗り始め

 

2回塗り前提でやっていくので、1回目の塗りはムラを気にせず気楽に塗っていった

ペンキでの塗装の下地塗り

 

普通に塗っているとネジの部分に色がつかないので、ペンキを薄めて流し込んでみた

初心者DIY塗装

ネジ山のペンキ塗装

 

一回目の塗り終了

この時点で予定よりだいぶ時間がかかってしまい3時間が経過。日が落ちる前に作業を中断して翌日に続きをやることに

DIYペンキ塗りの初日終了

 

 

〇2日目

1日経ってペンキが渇くと、昨日は気にならなかった部分が表れてきた。今度は丁寧に2度塗りを実行

ペンキ塗装二日目

 

よく見たらムラどころか、塗り忘れを発見

DIYペンキ塗装仕上げ作業

 

完全に真っ平らで真っ白にするというよりは、塗りのタッチや下地の木の感じが残った出来栄え

これはこれで頑張った感があっていいはず

レトロ感を出すペンキ塗装

 

全部塗り終わって乾くのを待つ時の達成感!

 

早くこれ使いたい!

 

バーべーキュー&キャンプ用ホワイト4段ラックDIY

 

 

 

【ペンキつながりの記事】

 

 

バーベキューコンロでやってみた『たこ焼きをおいしく作るコツ』

 バーベキューコンロの火力管理に慣れてきたので、高火力のキープが必要な『たこ焼き』に挑戦してみた

 

 

火力調節

火力は高ければ高いほどいい。MAX状態のキープを心がける

 

生地のつくり方

具材とか粉の種類はお好みでいいんだけど、ここでのコツは生地を薄めに作ること

の量を、粉の袋に書いてある分量の1.5倍くらい入れるのがオススメ

 

調理行程

・たこ焼き器にたっぷりを塗る

・たこ焼き器の枠いっぱいに生地を流して、それぞれの穴にを投入

・写真のように生地がたこ焼き型に丸く盛り上がってくるまでは何も触らず焼く

・枠の部分が固まってきたら、その枠の部分の生地を引っ掻いてそれぞれの玉を切り離す

バーベキュー たこ焼き BBQ

 

・たこ焼き器の枠の部分の生地を、たまに部分に押し込み巻き込んで、大まかにひっくり返す

バーベキュー たこ焼き レシピ

 

生地を追加してもう一度同じ工程を繰り返す。あとは丁寧に何度かひっくり返して形整ったら完成

炭火 たこ焼き レシピ

 

 完成

水分多めの生地を高火力で焼くと、薄い皮でつつまれたトロトロの玉ができる

トロトロすぎて形がデロンとなってる状態がとてもおいしい

トロトロ たこ焼き カリカリ

 

火力が弱いと時間がかかり、中までしっかり火が通るのでまんまるのたこ焼きができる

これはこれで、均一な食感で”小さなお好み焼き”って感じでおいしい

バーベキューコンロ たこ焼き 完成

 

【今回使ったたこ焼き器は昔どこかのホームセンターで買ったもの。同じのは見つからなかったので、似たやつ↓】

パール金属 たこ焼き プレート 鉄鋳物製 ガス火専用 スプラウト HB-3028

パール金属 たこ焼き プレート 鉄鋳物製 ガス火専用 スプラウト HB-3028